COSMETIC
<あいさつ>
日本社会が超高齢時代に入って久しいですが、医院に通院出来ないご高齢者の方の健康をどう守っていくかが課題になっています。
お口の健康が十分でないと歯周病によりその影響はお口に留まらず、全身状態にまで影響を与え誤嚥性肺炎の発病、糖尿病の悪化、脳梗塞、心疾患のリスクが高まることが分かっています。また口腔機能が低下してしまうと嚥下(飲み込み機能の低下)で誤嚥しやすくなり肺炎のリスクが高まります。日本人の死因第3位は肺炎です。ご高齢者にとって癌や心疾患に続き怖い病気です。 入れ歯を使わないとうまく咀嚼(食べ物を噛み砕いて飲み込む)出来ず胃への負担増やよく咬めると脳への血流量が増加し認知症を予防します。入れ歯を使うことで体幹がしっかりして転倒の防止にもつながり骨折して寝たきりになることを予防してくれます。
微力ではありますが、歯科医院に通えなくて困ってる方のお力になれれば、幸いです。
きた歯科医院長 前田芳樹
①歯科往診の経験が豊富 歯科往診では需要の多い入れ歯作製の経験が豊富
②医大口腔外科出身で他科の医師と連携を図ってきた経験があり、口腔内だけでなく全身のことにも詳しい
③医大リハビリ科に研究生で在籍して嚥下障害の研鑽、リハ科の先生やST(言語聴覚士)との交流
往診で摂食嚥下訓練を実践してきた経験がある
入れ歯の具合や歯、歯茎などのお口全体の健康状態を歯科検診にて無料でチェックさせて頂きます。
介護施設の皆様、きた歯科近隣のその他の団体
お一人お一人の口腔内検診をボランティアで行わせて頂きます。
セミナーでは 口腔ケア、口腔機能向上訓練法、ブラッシング法、誤嚥性肺炎のお話、入れ歯の取り扱い方をお話しさせて頂きます。
(尚 訪問無料検診、要介護者向けの無料セミナーは木曜日または土曜日午後のみとさせて頂いています。)
①お申込み
当院へ電話(06-6850-8881)またはFAX(06-6850-8871)にご連絡下さい
②日時の決定
担当者から折り返しご連絡いたします。
③無料訪問検診または訪問治療開始
入れ歯、歯、歯茎などの検診・治療計画の提案または入れ歯の作製治療、口腔ケア開始
○訪問診療は原則通院が困難な方が対象になります。
○医療保険の適用になります。
①後期高齢の方
75歳以上の方 ⇒ 1割負担
65歳以上で広域連合から障害を受けた方 ⇒ 1割負担
②前期高齢者
65歳から74歳 70歳~74歳までの方は2割もしくは3割負担
65歳~69歳の方 お持ちの保健証に準じて自己負担
③障害者、生活保護の方 各市町村の減免と同じ取扱い
介護保険の適用(介護認定を受けている方)
①歯科医師によるもの 1回503円 月2回まで
②歯科衛生士 1回350円 月4回まで
交通費、謝礼は一切必要ありません
<経歴>
和歌山医科大学 歯科口腔外科在籍
兵庫医科大学 リハビリテーション科 研究生在籍
筆頭論文 「和歌山医科大学付属病院における専門的口腔ケアの導入とシステム化について」